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下痢と便秘と犬と散歩と


下痢と便秘と犬と散歩と

下痢のはなし

下痢あるいはゆる便あるいはみず便あるいは急行便。

いつ何を食べて下痢になったか気になる。

大便は概ね1日前に食べたもの。下痢は未消化だから、多分、それよりは早いだろう。下手すると半日の12時間。

胃袋を通り過ぎて、小腸と大腸で水と栄養分を吸い上げられるプロセス。ここが体調の関係あるいは異物の関係でスルーされると、水分も養分もたっぷりの半消化済みの物質がさらさら流れていく。

ところで、

下痢ってやつはなぜか便秘と交互に現れる。便秘の原因も分からない。食べ物が悪いときもあるだろう。植物繊維がどうのこうのとある。精神的な問題もあるだろう。

原因は同じなのかもしれない。

自律神経失調症。食べ物はあまり関係ない。引き金ぐらいになるかな。精神面もあまり関係ないだろう。

机にずっと座っている。歩く量が少ない。これが決定的だ。筋肉運動とかシリアスなものでなく、単純なリズムとしての歩行運動。こいつしか考えられない。

何処かの本では座ることが人間の体を駄目にしているとあった。直ぐに疲れて座ったり寝っ転がったりでは駄目なんだ。立ちっぱなしで、あるいは歩きっぱなしで、敵に備えているのが古い体の人間には当然で安心なことなんだ。

通勤電車で座らないで歩きっぱなし。これがいいのだ。座っている人を見て羨ましいと思ったらまったく逆。有難い話なのだ。バスに乗り遅れてたら、舌打ちしないで感謝の合掌をする。時間がなければ歩くのでなく、走ってみるのもいいだろう。

バスに乗って電車に乗って座ってメールの一通を送ったところで、ニュースを読んだところで、彼と彼女の小腸と大腸は不幸な時間を送っているのだ。彼らの不幸はやがて体全体の不幸になる訳だ。

なぜペットを飼うのか。散歩のためだ。だから、ペットは犬でなければいけない。猫を飼っている人は猫の健康に圧倒されるだろう。犬を飼っている人は犬と協調して健康を共有している。

下痢の人は犬を飼う。小さな犬では駄目だ。おんもを散歩する程度の犬でなければいけない。



勿論。ウイルス性のものや病的なものや危険なタイプの下痢もある。だから、勝手流の解釈だけで健康管理を考えるのはほどほどにしてください。