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「佐野研二郎騒動」の教訓を穿き違えている組織委員会は尚も前途多難?


「佐野研二郎騒動」の教訓を穿き違えている組織委員会は尚も前途多難?

相変わらずの頓珍漢を続ける五輪準備組織委員会だ。佐野研二郎がバッシングされたのはそれだけの理由があったからだ。パクリが問題。m地論、勝手に修正させたり、談合みたいな手順を続けた組織の問題も大きいが、パクリが無く本物のデザインなら結果オーライになった可能性が高い。

匿名にするのはパクリ屋を隠蔽したいということか。密室で勝手にやりたい組織の体質が透けて見える。そういうことが議論になるだけでも前途多難だ。




http://www.daily.co.jp/general/2015/09/30/0008442248.shtml


“佐野騒動”教訓とし選考に向け議論

2015年9月30日
 東京五輪のエンブレム委員会の初会合で握手する大会組織委員会の森喜朗会長(右)とプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長

 東京五輪のエンブレム委員会の初会合で握手する大会組織委員会の森喜朗会長(右)とプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長
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 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は29日、都内で、白紙撤回された大会の公式エンブレムを選定する「エンブレム委員会」の第1回会合を開き、選考に向けた議論を行った。委員を務めるプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長は「力強くてわかりやすくて、勇気が得られるものをぜひ選んでほしい」と語った。

 「出来レース」と批判された前回の選考方法をあらため、グループ応募を可能にし、デザイン受賞歴を問わないなど、幅広く案を募集する方針を確認。前回の制作者、佐野研二郎氏が誹謗(ひぼう)中傷にさらされたことから、制作者を匿名にすることも議論された。

 募集要項は10月中旬までに決定し、公募を開始。来春をめどに新エンブレムを決定する。