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子どもの夏休みに繁盛する宿題代行サービス問題の本質?


子どもの夏休みに繁盛する宿題代行サービス問題の本質?

  • 宿題は様々。ドリル、感想文、自由研究、日記、習字、などなど。
  • 子どもが一人でやるには手におえないことも。すると、ギブアップ、友達同士が協力する、親が手伝う、なんてことも珍しくない。
  • 最近は外注ですか。金で時間を買う勘定だ。そういう割り切りもあるだろう。
  • 夏休みが終わって出来のいいものは展示されたりする。成績にも反映されるかな。
  1. 一方的に宿題を出すだけで実質的な面倒は何も見ない教師。事務処理だけの宿題回収。
  2. 共働きで面倒を見れない親。体面のための嘘を強要する見栄っ張りの大人社会。
  3. 倫理観を失い、ご都合で建前本音を使い分ける子ども。
  • 何が悪いの?
  1. 問題の本質は寄り添わない教育にあります。教師たちは上から言われるままにDUTYを消化しようとするだけ。子どもの成長をみることをやめた教師側の事情。その背後のシステムは教諭を教育者としてよりワーカーとして管理している。教師は完全なサラリーマン。悪いときは共稼ぎ一家になることも。その結果が虐めの放置であり、宿題代行。
  1. 宿題代行屋はサンプルをもらって筆跡まで似せて文字を書くので完全な意図的な嘘をついている。嘘は泥棒の始まりだ。子どもに嘘を強要している。子どもから宿題を奪っている。勉強する機会を奪っている。犯罪を前提にした宿題代行契約は無効だから、子どもは後でこの業者を訴えても良い。受験に失敗したらこの業者から損害賠償してもらっていい。
  2. 一番の被害者は子ども。子どもの無知を利用して金儲けしている、いずれ馬鹿な大人に育った子どもらによって攻撃を受けるだろう。彼らにはその権利がある。