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不祥事の大阪桐蔭高等学校はなぜ出場辞退しないのか?
不祥事の大阪桐蔭高等学校はなぜ出場辞退しないのか?
甲子園で大阪桐蔭は今年も活躍している。地元の常連として常に優勝候補の勢いだ。ファンも少なくない。全国に広がっているに違いない。OBも活躍している。
ところがとんでもないニュースが甲子園大会の最中に飛び込んできた。大阪桐蔭経営者の詐欺行為、横領行為だ。子供たちとその家族は被害者だ。出場辞退を要請したらそれこそ理不尽というものだろう。
しかし
子供たちが、選手たちが、生徒としての本文を忘れたり、スポーツマンとしての本文を忘れた場合は、出場辞退が要請される。コーチや監督などチーム関係者の不祥事も同じことだ。これは分かりやすい。
経営者は如何なのか?
不健全な経営に支えられてチームが存在するなら、コーチ、監督に連なる人間として経営者が存在する以上、経営者の問題が不問で済まされる訳には行かない。
経営者の経営に関するコンプライアンス違反は問題としないわけには行くまい。チームを優勝させて経営に活用しているビジネスモデルの頂点にいる男の不祥事だ。
理不尽に見えるが、選手の暴力いじめ事件でも、全く関係していない選手にとっては理不尽なことだった訳だ。
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今、甲子園で頑張っている選手には、そこに居る資格が希薄なことを意識しているだろうか。悪徳経営に組する存在でしかないという理解は出来ているだろうか。むごい話だが、経営者たちは関係者全てへの謝罪も懺悔もしていない現状では、犯罪者に組する駒にされていることを理解すべきだ。馬鹿馬鹿しい話だ。優秀な選手は裏金を使って集められてきたりしていないか。憶測でしかないが、もしそういう事実でも出てきたら、ますます複雑な利害になるだろう。子供たち地震は被害者でしかないのに何時の間にかマネーゲームの中に組み込まれていたりしたら。
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高野連は何のコメントもしていない。多分。
健全な学校経営の中に位置付いていないチームは受け入れるべきではないのに、黙ってみている。今大会がさっさと終わってくれないか、世論が騒ぎになっていないか、じっと様子を伺っているのだろうか。若しくは知りませんでしたで逃げ込もうとしているのだろうか。
経営者の責任の重さを理解すべきだ。なぜ学校法人という特別な枠が与えられているか理解すべきだろう。
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