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私立柏病院移転問題には利権の匂いがする?



『私立柏病院移転問題には利権の匂いがする?』


  • あきやまひろやす-秋山浩保
  • 市立病院移転,
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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=105180

市立柏病院、北部中央地区に…千葉


 千葉・柏市立柏病院(同市布施)の建て替え候補地を巡る問題で、秋山浩保市長は14日、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅に近い北部中央地区(同市正連寺)に新病院を建設する方針を明らかにした。移転に反対する現在地の周辺住民に向けた説明会で表明した。

 新病院は小児2次救急の強化を目指す構想で、近年開発が進み、他の医療機関も集まる同地区への移転が、小児科医の確保や収益性の向上などに有利と判断。現病院が地域で果たしてきた1次医療機能も重視し、移転後の現在地に分院を設けることなども提案した。

 市の整備基本方針では、東葛地域で小児科医が不足しているため、新病院は小児医療の拠点施設を目指している。現在の200床に加え最大40床の小児病棟を新設し、24時間365日対応の小児2次救急を行う計画で、現在3人の常勤小児科医を10人程度まで増やす必要があるとしている。

 北部中央地区は柏の葉キャンパス駅から約800メートルの県の区画整理事業地。候補地を検討した市の審議会では「まちの魅力が医師の確保につながる」との期待も出ていた。移転の場合、事業費は約130億6000万円が見込まれている。

 説明会には住民ら約100人が参加したが、「市役所の一部で決めていいのか」「移転は聞き入れられない」などと反発。開始から1時間で全員が退席した。

 説明会後、秋山市長は「東葛という医療圏の中で、専門性の高い特徴のある病院が求められている。新しい地域に新しい病院を作る方が、収益も上がり構想の実現性が高いと考えた。住民の皆さんと今後も話し合いたい」と話した。

(2014年9月16日 読売新聞)



http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20141218-OYTNT50381.html

市立柏病院設計予算 可決 移転を前提

2014年12月19日
 柏市立柏病院の建て替え問題で、柏市議会は18日、移転を前提とした基本設計委託費6320万円を含む病院事業会計補正予算案を賛成多数で可決した。


 秋山浩保市長は9月、病院の役割を現在の1次医療中心から専門性の高い小児2次救急などへ転換し、経営基盤強化を図ることなどを理由に、建て替え候補地として、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅に近い区画整理事業地(柏市正連寺)を表明。現在地(同市布施)には分院となる診療所を残す方針を示した。これに対し、現在地の周辺住民らが反対運動を展開。市は説明会を開いて理解を求めたが、議論は平行線をたどり、秋山市長は「12月の市議会で意見を聞きたい」としていた。

 同補正予算案は、15日の教育民生委員会で反対多数で否決された後、18日の本会議で可決されたものの、賛成18、反対15と賛否が割れた。賛成討論でも「移転後の全体像が明確でない。納得できる説明を」と求める意見があり、移転賛成の最大会派の議員1人が採決を棄権した。

 秋山市長は議会後、「移転の方向性について認めていただいたと理解している。今回の議会での議論を真剣に受け止め、住民との話し合いを続けていきたい」と語り、来年度に基本設計に着手したい意向を示した。

2014年12月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun



新興住宅地に移転させたいと目論む柏市。

経営体質が赤字だから構造改革をやるのも移転理由としている。

これは大嘘。方便にすぎない。経費改善への取り組みは今でもできるし、そもそも従来は健全経営で説明してきたことを手のひらを返して補助金(税金)で赤字を補っていただけと説明する市政には胡散臭いものを感じる。



証拠も無いので全くの憶測だが、移転理由は超簡単。何らかの利権でしょう。証拠探しはこれからだろうが、十中八九は市長、議員、職員などの為政者が目論む「利権」が絡んでいるのではないか。土木工事、建設工事、設備工事。土地転がしも動いているだろう。

市民が騒ぐのも大事だが、もう一つ、関係者の資産の追跡。徹底して金・資産の動きをこの5年くらいのスパンで調べることだ。

ここの市長は利権と戦っているのか?利権側についているのか?。土地取得だけを先行させて説明が不十分なら後者だろう。以前にも問題を起こしていなかったか?何かしら気になる。疑心暗鬼かな。兎に角、頑張って、市民の不安を解消してください。



柏市・市長

あきやまひろやす-秋山浩保

噂の東京マガジンのインタビューを聞いていると市政としては出鱈目。市民不在。

病院の利益性を出して議論しているのはこれまで支えていた市民を切り捨てる発想だ。若造が老人を切り捨てる構図が明確になっている。これこそが利権バブルの象徴だろう。東京近郊でまだこんな古い発想をする市長がいるとは驚いた。

老人になっても住みやすい街なのか、老人になったら切り捨てられる街なのか?。ここでも市長が目指すのは後者らしい。

市議会も議論しているようだが、市が土地を買うときに自分の金を出動させている人が居たらそいつも悪巧みの仲間だろう。先行して独断で土地購入すること事態が極めてきな臭い話だ。株のインサイダー取引と同じようなことが行なわれていない。

市民の調査能力はどの程度だろう?



旧住民は新住民のためにとんでもない金額を負担しているにも拘らず、老後の安心のつもりの市立病院まで取り上げられるのは全く間尺に合わない理不尽な事態だろう。

頑張れ!柏市の老人パワー!



市は市民が持つ全ての疑問に真摯に答えるべきだし、一つでも非があれば是正しなければいけない。こういう問題がテレビで取り上げられること自体とても恥ずかしいことだと思わなければいけないのに何かしら居直ったような態度に見えるのは自分たちの非を分かっているからだろうか?。市長のリーダーシップい期待するしかない。若しくは市長を変えるかだ。