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捕らぬ狸の皮算用
捕らぬ狸の皮算用
アフィリエイトというのがあるが、ページ訪問者が広告画像などをクリックしたら、広告主が集客協力有り難うございましたということで謝礼が来るもの。集客だけでは不足で客が何か買ったら初めて謝礼を出すというものもある。
クリックも購入も其の前にサイト訪問者が居なければ話が始まらない。
普通に真面目な記事を書いていたら、訪問者の数はとても期待できない。まあそれはそれで構わないのだろう。
仮に、ページビューが1000とする。これで何クリックが得られるか。昔からレアな例えは「千三つ」と決まっている。また「百三つ」というのもあるが、こちらはありふれた事象の頻度である。サイト訪問者のクリック率はサイトの出来栄えと関係ない。百三つは無理で千三つは可能。計画というものは可能をベースにする。
千ページビューで3クリック。300ページビューで1クリックでもいい。
1クリックで発生する謝礼は業界の競争環境で決まる。競争環境は流動的である。競争が厳しくないあるいはネット広告の重要性が低い場合は金額は小さい。10円/1クリックなんてことも。競争が厳しい場合は200円/1クリックということもある。実に20倍の違い。
不思議なことに高低は産業界の粗利の関係と同じ。金融・保険関係は高額。化粧・製薬関係も。
しかし、普通の人が普通に作るサイトは特定のスポンサーがつく訳でもないから最低ランク。1クリック10円。1千ページビューが30円がミニマム。ばらつきを踏まえると期待値としては100円でしょう。結局「10ページビュー1円」がボトムラインになります。最近は単価が上がる傾向にあるが、サイトの魅力度が無いとページビューは稼げない。販売サイトに近い構成で魅力度も出せれば1ページビュー1円は容易。
さて、月100万円のアルバイトをしたいなら、100万アクセスのサイトを作ることです。分かりやすいね。
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こんなサイト作る力量があれば普通に稼げるでしょうね。
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