事件とは?
事件の定義は辞書やウィキペディアなどに掲載されているが分かるような分からないようなものだ。
世間の関心事、話題になる出来事、非日常的事象、程度が著しい事態、などのように理解しても良さそうだ。
法律用語的には訴訟案件を事件というようだ。これは狭義の意味で使うことが多いかな。訴訟というのは人と人あるいは組織と組織の争い。法律違反の立証あるいは権利の主張あるいは権利侵害に対する申し立て。などなど。
普通の借金返済に関する訴訟とか離婚訴訟とかは事件かも知れないが、メディア的には事件としては扱われない。
やはり事件の本質は関心事に相当することとなる。
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ところが、関心事がまた相対的で難しい。問題意識を持つかどうかで関心事になるかならないかが左右される。
メディアの場合はその見込み数が事件かどうかを決定する。?
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何が大事かは習熟によって変わり、状況変化によって変わる。大事の本質をいち早く理解すれば大事は小事で収まることもあるだろう。
目先の大事も大事、本質的な先々の大事も大事。自分の現在または将来との関連の度合いで大事小事は変わってくる。
事件の時間的空間的軌道と、自分の人生の時間的空間的軌道を見据えて、考える。
衝突(遭遇・実現)の可能性、衝突によるインパクトの大きさ。これの大きさで問題を捉えるんだろう。
事件もサイズは変わる。人生もサイズは変わる。
自分とやったところを人類とか日本人とか枠を広げると捉え方がまた変わってきそうだ。もっとも世界人という意識で世の中を眺めることができるような状況に今はない。世界は共通の危機感も未来感も持てないで閉塞しさらに後退している。
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事件の構成
時期・時間~幅がある。あるトピックの日付。期間であったり頻度であったりする。
場所~これも幅がある。あるトピックの場所。
施設~場所の一環あるいは組織の一環。
イベント~場所・組織の一環。
組織~場所の一環の時もあれば、人の属性の時もある。
登場人物
加害者
被害者
発見者
目撃者
証言者
メディア
所轄警察
登場人物は限りなし
もの
目的のもの、問題のもの、凶器、事件構成するうえで欠かせないもの。
事象。天変地異。太陽や月。宇宙の事象。
かね
事件を構成する金。使途。金額。資金。
事件構成要素を拾うときりがないが、基本データは①人・②物・③金・④時間・⑤場所となる。もっとも重要な事件を構成するものは、「事件性」。普通でない事。これを抑えるにはさらに、
更なる5W1Hが必要。「⑥何故(WHY)」、「⑦何(WHAT)~ものに被ることあり⇒目的とする」「⑧どのように=手口=方法論(HOW)」。
探偵小説を書くときにはこれらが必要なんだろう。
その中には普通でないことが仕組まれていなければ探偵小説、事件小説には出来ない。
連載小説が面白いのはこの基本要件があまり決まっていないことあるいは途中からずれることだ。
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随分、暇なことを並べたものだ。
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