IoT
Internet Of Things
もののインターネット
言葉が踊り、一人歩きして、ついに暴走中かな。別に新しくも無いことだ。何らかの機器類がインターネットに接続されてより有益な機能を果たすこと。
人が介在することもあれば、人を介在させないこともある。
まっ早い話、通信路にインターネットあるいはクラウドを経由させるだけのことだ。特定目的の広域ネットの場合に専用線を引く必要が無いことと相互運用性の可能性が高くなることのメリットがある。従来なら諦めていたあるいは想定もしていなかった目的への利用が可能になる。
インターネットはもっと太くて長くて本数も多いものに変わっていくだろう。あらゆる情報の乗り合いパイプラインになるのだから当然だ。
インターネットはパケットの中に情報を分割して入れてやり取りするものだが、機器と危機とのやり取りをより効果的に行うには既存の取り決めでは不十分なケースもあるだろう。
自動的にファームウエアの中を書き換えたいが一方でセキュリティも確保したい。機会が間違えたり騙されたりしない形。認証中の割り込みとか、電源が落ちて再起動・再接続したときの手順。
屋内などの簡易接続と、公道に出たときの接続と、階層化も必要だろう。
あらゆる機器類に埋め込まれるWiFiチップ~IoTインテリジェンス(アプリケーション)チップ。業界業種毎にいくつも似たようなものが作られる。機器固有の問題特性を吸収するのがアプリチップ。業界の中の力関係でどのようなものができるか決まってくる。
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