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東京女子医大病院の禁止麻酔薬投与による児童12人死亡事件?
東京女子医大病院の禁止麻酔薬投与による児童12人死亡事件?
先日、東京女子医大側の内部告発的な記者会見を受けて、病院側が理事長(左側)、病院長(右側)の記者会見が行われた。
東京女子医大・記者会見・理事長・病院長
中でも胡散臭く見えたのは病院長。言葉に誠実さを何も感じられない。言い訳をしている罪の意識が彼の言葉を愚鈍な響きに変えている。
禁止麻酔を投与した児童患者は60余名程度。死亡者が12名。20%の死亡率。このことについて何の問題も責任も感じていない態度だけでも人間性に疑問をもつ。
何年もたってから死亡したものだから禁止麻酔薬との関係はないという。何年もって最長でもたった3年だ。もっと早く死亡した患者もいるのに、ことさら問題を小さく見ようとしている。医者の態度かな。犯罪を逃れようとしているだけじゃないか。
多くは細菌に感染して死亡したもので因果関係はないと主張する。軽薄だな。因果関係の有無を実験とかで検証したとでも言うのか。今まで禁止麻酔薬利用していたこともうっかり見過ごしておいて、因果関係ないことだけはどうして明確に主張できるのだ。
何故禁止麻酔薬になっているか知っているのか。禁止物を使う権利が自分にあると思っているのか。禁止薬物を使う段階で、しかも本人・家族・保護者にも説明もしないでは、それだけで犯罪だろう。
因果関係の有無の詳細は調査して回答すると。記者会見で答えていたが、検察・司法は何を見ているのだ。犯罪者が、自分で調査して、問題ありませんでしたと答えるのを待っているのか。犯罪者が調査すると言うことは、事実隠蔽を行うだけじゃないか。直ぐに取り調べに入らなければいけない。既に立派な刑事事件だ。
事故では片付けられない。組織犯罪の可能性を疑って即刻司法・検察は動くべきだろう。
「禁止薬物を使って12人もの児童が命が奪われた」という真実を素直に見るべきだ。
禁止薬物を素人が知らずに調味料のつもりで使って子供が死んだら事故。でも12人も死んだら素人でも只じゃ済まされない。ましてや素人どころか医者の分際で、薬が何者か知りませんでしたは有り得ないないし、もし実際に知らなかったら、そいつは医者とはいえない。力量もなく治療に当たればやはり犯罪だ。
理事長はお飾りに見える。それでも一定の責任は免れないだろう。
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