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低落したJTB体質を露呈した遠足バス手配漏れ事件?

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低落したJTB体質を露呈した遠足バス手配漏れ事件

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大手旅行代理店JTB中部の社員(城谷慧)が遠足バスの手配を忘れて、生徒の自殺狂言を演出して遠足中止を目論むが失敗に終わる。

城谷慧を馬鹿社員となじることもできる。自分のミスを隠すために、イベントそのものを中止に追い込もうとした。生徒の自殺事件をでっち上げようとしたのだ。前代未聞。

一社員の稚拙な犯罪と思ったら大間違い。

馬鹿な社員がやらかしたことですが大変申し訳ありませんでした。と、JTBが謝罪していたら危機管理スタッフのとんだ十八番違い(おはこちがい)。

この社員は本当に生徒の誰かを殺害でもしていれば本当に遠足は中止になるだろうし、社員は逮捕される。

しかし、バスの手配ミスが何故生じたか考えればこの馬鹿社員もJTBの低レベルなマネジメント犠牲者だ。

業務報告、イベント手配のチェックリスト、進捗管理、担当者に任せて会社として適切な管理体制を持っていなかったことが、今回の事件でよく分かる。

ミスに気付いたらどうするのかの教育もやってないし、日常的なコミュニケーションもできていない。

愛知県内で手配できないときは、関東、関西、信越などどこからでも手配する緊急プログラムも持っていなかった。

大方はニュースでは一報を聞いて大笑いをしただろうが、これは完全にJTBという企業の体質が甚だしく欠陥品であることを示したに過ぎない。

JTBは創業時のJTBとはまるで別会社と言うことを利用者は理解すべきだ。ふらふらとJTBの看板の店にはいるのは今時はとても危険なことだ。

何年前だったかJTBを利用して嫌な思いをさせられた。詳細は思い出せないが大手は事務的でお高く留まっているなと記憶している。流石、大手と言うこともあるのだが、お役所みたいだった印象だ。ツアーの代金、半分で良いから返却して欲しいな。



JTBが支払うべきお詫びの料金は?

1日を棒に振っただけじゃない。遠足のために準備に費やした時間もあるし、都合を入れ替えたケースもあるだろう。子供へのお詫びだけじゃすまないだろう。授業が遅れる場合は更に深刻だ。更には狂言自殺を演じて余計な混乱を起こしたのだから、追加のお詫びも必要。

一人に10万円?。やや多いかな?。一人1万円?。やや少ないかな。家族を巻き込んでいるだろうから一人と言うより一家族ということだね。

JTBの管理者は当然懲戒降格?。

JTBの担当者は懲戒。解雇は無理。問題は個人の資質的なものよりマネジメントにあると見た。



JTB(田川博己社長)のホームページにはこの馬鹿事件に対するお詫びもコメントも見当たらない。小さいことなんだ。よくある話なんだろうか。”JTB感動のそばに”にとあるが、遠足の日にバスが1台も現れなかったら確かに感動はするよ。やってくれるね。



 城谷慧逮捕で分かるJTBの理不尽体質?



(ニュースの続報を見て)

JTBは担当者を懲戒解雇したらしい。会社の問題を棚上げして?。担当者は非常識だったけど、JTBそのものが非常識だということ分かっていないみたいだ。担当の首を切るなら社長も降りてはどうか。これは経営品質の問題なんだよ。

一人のクレージーな社員が起こした問題にしたいのだろうが、実態は個人にお任せするだけの管理不在の会社の問題。突き詰めれば経営者の問題だ。

何処かの家で大事に育てられた子供を会社が預かって戦力化しつつある中での不祥事の責任をその子供に押し付けているのは会社として二度も過ちを犯していることになる。其のことが理解できない経営では、創業精神もなにもないでしょう。