ひかりTVで分かった?隠しようが無い長野県の文化後進性?
NTTのインターネット回線サービス「フレッツ光」を見ていたら、ネットでテレビ放送も流してくれるサービスがあることが分かった。フレッツ光テレビ。インターネット回線で電話サービス、いわゆるひかり電話は以前から聞いていたが、テレビもあるのはありがたい。と早速申し込んでみた。
ひかりTV
驚いた。
長野県はやってませんだって。ホームページなどにも書いてある普通のサービスなのに。なぜ?。地元の業者が反対しているらしい。ケーブルテレビ業者がNTTに圧力掛けているらしい。サービスの良さで競争するなら許せるが、業界団体として圧力を掛けて不公正な事業を展開しているのだ。ケーブルテレビの料金も高いままでサービス内容も今一のままなんだろう。
教育県とか観光県とかいっても、所詮は利権でぬくぬくしている団体に政治も行政もなびいているだけなんだろう。ちょっとしたことで、古い体質が見え隠れするのには困ったものだ。
サービスの充実をやらないからケーブルテレビの加入者数は伸びない。伸びないから、すなわち固定客しかいないから高い料金で採算を取っている。悪循環そのもの。経営者としては悪行の口かもしれない。
昔は、ケーブルテレビは文化的な先進性の証しのような側面があったが、今の実態はその真逆の状況だ。公共サービス事業とは何かを履き違えてきたのではないかという疑問が湧く。
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東京では地上波は基本的に無料。アドオンのバリューに対して料金を設定する。
長野では地上波から有料。
だから、最初から事業設定がずれている。山間部向けなら山間部だけでやっていて都市部に出てくるな。ずれた頭で都市部で事業展開すれば無理が生じるのは当然だろう。
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