松の内~松が明けるとは?
松の内とか、松が明けるとか、正月になるとよく聞くがあまり知らない。
正月飾りを外すタイミングはいつごろか調べると出てくるキーワードかな。
本当の理由とかはまだ調べていないが、正月の前半が大正月。表向きの立場の人の正月。後半が小正月。裏方の人たちの正月。大正月が終わるタイミングで飾り物などは取ってしまう。着るものも挨拶も普段に戻す。
さて、この大と小を分ける日はいつか?となる。常識的な感覚では15日。
ところがこの頃は世間が益々せっかちになったのか、7日で松が取れるようにしているところも多い。特に関東の連中は仕事一辺倒で正月を楽しむ意識がない。駄目だね。
年賀状は感覚的には松の内の間に相手方につくように出したい。それが15日か7日では大分違うが、15日で想定しておいていいだろう。年が明けて会社へ出たら年賀状が届いていたので、折り返しの年賀状を出すとなれば7日はもう間に合わないから、ここは15日とのんびり考えよう。というか、会社なら正月の挨拶は15日ぐらいまではどうしても続くことになる。
だから、15日がどうしても大小のけじめのラインにならざるを得ない。
だから、15日までは飾り物は飾って置きなさい。
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