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キーワードランキングの功罪


キーワードランキングの功罪

検索キーワードをランキングするとどうなるか。テレビで取り上げられて、それがまた新しい検索を促す。ランキングを見て世間を垣間見ようとする人たちも同様に合流する。雑誌にしても同じことだ。

流すべきニュース、多くの人が考えなければいけない主題の記事が片隅に追いやられるし時には消えてしまう。

YouTubeの変わった動画も話題を提供する過程でとんでもないアクセス数をカウントしてしまう。更に、このような情報共有サービスには広告料の対価が付いて回るから、問題を含むコンテンツまでネットにアップされてしまう。最早、金目的の犯罪だ。

人気投票で国が動く時代。



世間の関心事を知るには朝か昼か夜のバラエティ番組、ニュースバラエティ番組を1つか2つ見れば分かります。若しくは彼らが世間を煽っているとも言えます。

番組スタッフでどこで関心事ネタを拾ってくるのでしょうか。

検索サイトでアクセス数の変化の大きいものを見る。単なるアクセス数では定番のものが収まるので変化率あるいは変化量で捉える。率ではレア物まで拾ってしまうので別の判断を加えなければいけないだろう。

検索サイト。ヤフー!、グーグル、グー、ビング、ユーチューブなど。

分野別の急変を見るとより的確に世間の変化を嗅ぎ取ることが出来る。多分、こういうことを専門でやっているスタッフも居るだろうが、最後は其れがニュースに値するものかどうかを判別する能力はあるかどうかだ。


アクセス数の急変する

<新聞は売れ難くなる?>

ランキングでニュースを見ると興味本位で好ましくない。

毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞のホームページ(トップページ)は先ずチェックしよう。日刊工業新聞とか、専門系も面白いだろうが、業界紙などは際限がない。また日経産業新聞などは日経のサイトに集約されている。記事を漁り出すとキリがないのでトップページの記事に限定すること。


  1. 新聞メディアで押さえるのが基本。
  2. 放送メディアは活字情報は扱わないし、どうせ新聞メディアの子会社だからチェックの必要はない。
  3. アクセスランキング。新聞メディアの中にもアクセスランキングがあるので重複するが、ネット上の関心事に直接触れることが出来る。


(ランキング)Yahoo!



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